「そんなわけないよ!!そんな資格ないわけないじゃん!美空あきらめるの?!」


亜美は真剣な顔でわたしにいってきた。


「ありがとね亜美。でも、これは涼太が選んだことだから。私がどうこういっても涼太に迷惑かけちゃうよ」


私はそう言うとその場から逃げた。


泣いちゃいそうだったから。

亜美にまた心配かけちゃうから。


ごめんね……