その日の、夜。


「ああ、塾行きたくねー...」



今日は塾。正直、めんどくさい...。


そう思いながら、家を出た。



あたしは、塾まで、塾のバスで通っている。


眠気を抑えつつ、バス停に向かう。




...ん?

あれ?誰かいる...?


あたしが乗っていく場所はあたししか乗る人がいなくって、いつも1人。



いつも誰もいないのに...。



誰だろ?


新しく塾に入った人かな?


どんどんその人に近付いていったとき、その誰かがこっちを向いた。


...その瞬間、、