そのあと、ノブが家まで送ってくれた





後ろめたさがあったけど…少し浮かれた気持ちだった。






ノブが、彼女と別れて…私の所に来てくれる。





それが、嬉しくて…






ただ、自分自身もけじめをつけなくてはならない






それが、胸に重くのしかかる。







アキラの気持ちを考えると…胸が痛くなった…












この時、私は…なにもかも、うまく進むと思ってた…







ううん…アキラや、ノブの彼女のことを軽んじてた…







裏切ったことの…罪…






こんな勝手が、許される訳ない






なぜ、気がつかなかったんだろう…