「うん!じゃあね〜彼女にヨロシク〜!」



「りょーかい!じゃ、また明日な!」



しばらく見送って、自分も家路につく





「サキ!!」




名前を呼ばれ振り返る




「気をつけて帰れよ!」



ノブは、顔の横に手を添えてわざと大きな声で言う。




「言われなくても、大丈〜夫!!」




私も、同じく大きな声で返して




そして、大きく手を振った