ピンポ〜ン




「はい…」





ノブの声だ。





「私〜!」






「どうぞ〜」





それだけ言って、ブチっと切れてしまった





なによ…無愛想…






そう思いながら、家に入って行く




「おじゃましま〜す」







し〜〜〜ん……。





「おや?」





キョロキョロしてると、ノブのが来て





「兄貴なら、まだ帰ってねぇよ。もう、着くとは思うけど」






私は、少しがっかりして







「そうなんだ?じゃ、待ってよ〜。」






そう言って、リビングのソファに座った