壊そうと 種が
身体に 入ってく……
その力で なみだ という
水を 押し出して
瞳は 硝子のように 何も

言わず 止まったまま……。
…悲しいと いう感情は
どこから 来るの?!

恋人と 名の付くひとが
戯曲に 連れてきたんだ…


割れた 想い出が
魂のように
さ…迷い始める
主を 捜しに
逢いたがってるか ら




壊そうと 種が
身体に 飲まれてく…
その力で 心の破壊を
望んでいく…
絶望に満ちた世界を
視た瞳は うごかなくなった
時計のように 何も
言わず 止まったまま……。
切ない …という感覚は
どこから 流れてるの?

恋人と 名の付くひとが
戯曲に そっと 忍ばせた




あんなに 好きだったのに
…もう 何にも
信じられない!!!っ”
追いかけてばかりいたのが
すごく バカみたいに
感じた…夜




割れた 想い出が
魂のように さ…迷い始める
主を 捜しに 逢いたがってるか ら




死んでいった
想い出 達が 魂のように
さ…迷い始める
墓を抜け出して
肉体を 捜しに
生き返りたがってるから

無情に 蘇りたがってるから…