「何で泣くん?笑ってよ。オレは笑顔のユイが好きだよ。」



「嬉しすぎるんだよ。もう、夢みたいなんだ。ソウがずっと好きだったから。」



「ごめん。たくさん待たせたよね。」



「ううん。ソウとずっと一緒に居られるんなら、離れてた期間なんてどうでもいいよ。」



「もう、絶対離さないから。」



ソウはあたしをギュッと抱き締めてくれた。



「オレ、これからどうなるか分かんないよ?」



「どうなってもソウはソウだから。あたしの大好きなソウだから。」



「ユイ、ずっと一緒に居ような!」



「うん!」