「本当は流れ星の見える夜が良かったけど、ユイの笑顔見たらもう耐えられねえや。だから、今から言う。オレはずっとユイが好きやった。病気が分かってユイから逃げるようにして引っ越した。でも、ユイの事は忘れられんやった…。」



「ソウ、あたしも好きだよ。ソウは覚えてるかわからないけど小6の時あたしに好きって言ってくれた。あたしも好きだったし嬉しかったのになぜかソウを避けてしまったんだ。本当、ごめんね。」



「こんなオレやけど、付き合ってくれる?」



「うん!」



その答えと同時にあたしの目から嬉し涙がこぼれ落ちた。