あたしはお母さんにそう言われ、少し俯きながら階段を上った。



部屋に入るとベッドに倒れ込む。



泣いても変わらないってことは分かっているのになぜか涙が溢れ出す。



そして、いつのまにかあたしは泣き疲れて眠ってしまったようだ。



その時に決まってみるのはあの夢。



雲の上で笑っているあたしとソウの夢。



でも、そのアタシとソウの夢は長くは叶わない…。



ってやつ。