だから、きっとあたしが死んでしまったらまたパパはあの時のようになるだろう。



それに、ママに逢いたいと思っているのはあたしだけじゃない。



きっと、パパもそうだと思う。



ママを愛していたから。



いや、今も愛しているから。



だから、夜空に光る赤い星のママに願うだけにしておこう。



「いつかきっとママに会えますように」って。