ズド~~~ンと巨大な岩に押し潰されてペシャンコになりそうな私に、どうしたらいいのか明らかに困っている睦杜ちゃん。


「大丈夫だってぇーーー!!入れ替わり言い出したのは光の方で栞ちゃんはそれ受け入れただけなんだから、光にお姉ちゃん責める権利は無いよっ!!」


「うん……そうだね」


必死に励ましてくれる睦杜ちゃんは、最早天使じゃなくて神様に思えた。


ありがとう、ゴッド睦杜!

(↑勝手に変なアダナを付けるな)


――――ガラッ


教室に着くと、皆はもう思い思いにお弁当の真っ最中。


「あっ、2人共こっちこっち!」