ガラガラッ!




激しくビシャッと扉が
誰かによって開けられた。




ボンッ!


机に荒々しく鞄を置く音。





激しい音と共に
教室に功輔が入ってきた。





音にびっくりして
ドアの方を見ていたが

私はすぐに逸らし
また早川くんの方を向いた。







澪『早川くんって黒髪の綺麗なお姉さんって感じの人好きそうだよね。』






早川「うーん。確かにそうだけど、年齢は年上に限らないよ。」