「ありがとう!!梨本さん!!」




嬉しすぎてとりあえず梨本さんの腕を取ってぶんぶん縦に振って握手。


そんな俺を見て梨本さんはなぜか安心したようにため息を一つついていた。




素晴らしい。

この限定品は男には買えないことになっている。
だからもちろん男の俺では入手は不可能だった。
それなのに、目の前には神々しい光を放つまーちんチョコがあるのだ。




なんて素晴らしいんだ。