目を見て伝えることがドキドキしながらもこんなに安心するもんだなんて思わなかった。言ってしまえば止まらない。
課長を好きだってことをもっともっと伝えたい。
「・・・佐伯」
「これ、受け取ってください。大したものじゃないけれど誕生日プレゼントです」
課長の目の前にネクタイの入った紙袋を突き出す。そっと受け取ってくれた。こんなにいっぱい?とクスクス笑ってる。
大きく頷くあたし。ありがとうと優しく頭を撫でてくれた。
聞きたい。あたしは無償の愛なんて提供できない。自分が好きな人が自分をどう思っているのか知りたい。
あわよくばあたしを好きになってほしい。大きく深呼吸をして覚悟を決めた。
「・・・あたしのこと、どう思ってますか?」
課長を好きだってことをもっともっと伝えたい。
「・・・佐伯」
「これ、受け取ってください。大したものじゃないけれど誕生日プレゼントです」
課長の目の前にネクタイの入った紙袋を突き出す。そっと受け取ってくれた。こんなにいっぱい?とクスクス笑ってる。
大きく頷くあたし。ありがとうと優しく頭を撫でてくれた。
聞きたい。あたしは無償の愛なんて提供できない。自分が好きな人が自分をどう思っているのか知りたい。
あわよくばあたしを好きになってほしい。大きく深呼吸をして覚悟を決めた。
「・・・あたしのこと、どう思ってますか?」