「悪い。あまりにも待ち合わせにも来ないし、連絡もないから、また偏頭痛でぶっ倒れてんじゃないかなと思って合鍵使わせてもらった」
「待ち合わせ?まさかもうそんな時間なんですか?!」
掛け時計を指さされ時計を確認するとなんと時間は十時を過ぎていた。最悪だ。何の用意もしてないし、当然すぐには出かけられない。でも落ち込んでる場合じゃない。
今すぐに用意しなくちゃ。
「す、すみません!!こんな醜態を曝け出してしまって。えっと五分、いや十分、あー無理、三十分で用意しますのでお待ち願えますか?」
「・・・なあ、佐伯。今日、俺の誕生日だよな?」
「・・・課長、恥ずかしいです」
「だから!俺、今課長じゃない。課長なんて言われたらなんだかイケナイことしてるみたいだろ。もっと見せろよ、ほら、ここも見るからな」
「あっ、そんなとこまで見ないで。恥ずかしい」
「待ち合わせ?まさかもうそんな時間なんですか?!」
掛け時計を指さされ時計を確認するとなんと時間は十時を過ぎていた。最悪だ。何の用意もしてないし、当然すぐには出かけられない。でも落ち込んでる場合じゃない。
今すぐに用意しなくちゃ。
「す、すみません!!こんな醜態を曝け出してしまって。えっと五分、いや十分、あー無理、三十分で用意しますのでお待ち願えますか?」
「・・・なあ、佐伯。今日、俺の誕生日だよな?」
「・・・課長、恥ずかしいです」
「だから!俺、今課長じゃない。課長なんて言われたらなんだかイケナイことしてるみたいだろ。もっと見せろよ、ほら、ここも見るからな」
「あっ、そんなとこまで見ないで。恥ずかしい」