「えぇぇ‥」

じゃなくて?
倍返しするチャンスでもある…

「フフフ‥」

「お前キモいぞニヤけるな」

「ひどっ!倍返しよ倍返し!殴ったからねぇめちゃくちゃ」

「フゥン・・気付いて‥フガッ」

と私は、保健室のベッドにあった枕を零慈に向けて思い切り顔面に投げた…

「ッフン‥ストライク~」

見事に顔面キャッチした零慈…さすがだわぁ‥

「お前‥」

っお!?仕返しかっ

「保健室の枕投げたらどやされるぞ」

「………え」

まさかの‥意外な反応…

もっと、仕返しくるかと思ったのに、まさかの…この反応って?…

「零慈マナー守る人かっ」

ツッコメずにはいられなかった

「俺は偉い子ちゃんなんです~」

「あり得ない」

「はぁ。つか、寝る。お休み」

と言い、布団に潜った零慈
「私も寝よーっと‥って」

 マジですか…