よし、決めた!

「今日は帰る。」

勝ち誇ったように私は言った。

まだ100%この人を信じたわけではない。

いきなりは駄目だと心の中でストップがかかったからだ。


彼から何も聞こえないのでおそるおそる見てみると目が合った。

「ふーん。俺てっきり違う答え予想してたんだけどなー。残念。」

そういいながらあごをくいっと掴まれ彼にキスされた。