プチン―プチン―
外されていくボタン。
「ちょっ…ユウキっ」
「いいから。おとなしくしようね」
意地悪に微笑むユウキに逆らえない。
やっと始まる2人の生活。
ほんとはあたしも、幸せなんだ。
「…ぁ…っ…」
ユウキの唇が首筋から下りていく。
どうしよう。
「そんな可愛い声、隣に聞かせんの?」
あたしを見てそっとキスをした。
「だって…」
「ほんと感じやすいな夕貴は」
クスっと笑って、
「ガマンしてるトコもイイ」
って囁いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…