「じゃあ会話なんていらねぇな」


ドサッ―


押し倒されたあたし。

ハルの唇が重なる。


「んんっ……」


ボタンが外され、腕が押さえつけられた。

こんなハル、初めて見る。


「……っや…」


違う。こんなの。

ハルじゃない。


「泣いたって知らねぇよ?」


「……っ…ル…」


あたしの体がビクンとなる。