「……あ」


突き放しちゃった。


「折れた」


「へ?」


「彩のせいで、骨」


「……ちょっと押しただけ…」


「どうしてくれんの?」


可愛い目がつり上がる。

なに、このキャラ…


「はいはーい。そこまで」


大声がして、あたしとハルの間にみつるさんが入ってきた。