「うわー…緊張するうー><。」

叫びながら家中をドタバタ。

そう今日は高校の入学式♩

少しでも可愛くしなきゃ‼︎

笑顔の練習‼︎

スカートの丈、OKかな⁇

そんな事ばかり考えている私。

「ぁ、お兄ちゃん!
アイロンどこー?( ;∀;)」

「えー知らねえよ?」

考えもせずに一言。

お兄ちゃんとは今日から同じ高校。

お兄ちゃんは

意地悪でやんちゃで…^^;

けど顔は…言いたくないけど

かなりの美形。

「ちょっとお!
少しくらい考えてよね!」

ポンッ

「うるさいぞ、ちび。」

「む。」

また馬鹿にされた。

背が小さい私はすぐに撫でられる。