「ちょっと、何するんですか!」
「椿にメールすんの!古森くんは…いなかったよ 校内…探してみたら?…よし、送信!」
「何してるんですか!椿ちゃんを待たせるつもりですか?」
古森くんがこっちを向いた
「俺さ、もう椿に会いたくないんだ。だからもうすぐ退学する。」
えっ…
「なんでですか?椿ちゃんあんないい子なのに…」
「今日、見ただろう?あーゆーこと普通にする奴だから、いい子じゃないよ。」
「でもっ」
「それに、茶子ちゃんには関係ないよ。」
そう言った彼の目は暗かった