「亜夢ちゃんは気にならないの?」
亜夢ちゃんは“えっ”という顔をした
「気にならないといえば嘘になるが、あたしを巻き込むな。」
「じゃあ3人揃って行こーう!」
「今言ったことが聞こえたか?莉羅。」
「うん!“気にならないといえば嘘になる”って言った!」
「その後は聞こえなかったのか?」
「いーじゃん!細かいことは気にしない!」
「お前はいつもそうやって…っわ!ちょっと莉羅!放せ!!」
「ほら早く早くー♪」
そういったノリであたしたちは椿ちゃんのいる場所へ行った
「なんでここにいるの?」
その声の主は椿ちゃん
「えーっと…その…」
あたしたちは顔を見合わせた
その訳を話そう