「じゃあこれで朝のHRを終わります。気をつけ、礼。」
あたしたちはギリギリで教室に入った
「危なかったねー、ちゃー子。」
「だねー!間に合ってよかったぁ。」
あたしたちが仲良く喋っていると
「ねぇ椿ー。」
と言ってクラスの女子が近づいてくる
たしか喜里川さんと浅部さん…だっけ?
「うん、よろしく。」
朝からいつもより元気のない椿ちゃん
大丈夫かな…
「小蔵さんも、よろしく。」
「はぇっ!?」
いきなり自分の名前が耳に入った
びっくりして変な声出しちゃった