そして私達はお腹が空いたから小走りで屋上へ。


扉を開けると、悠はぼーっと空を眺め、るー君は黙々とご飯。いっ君は携帯を見ていた。


「ごめん、お待たせ!」


「お、お疲れ〜」


なんて言いながらご飯をまた食べる、るー君。


藍ちゃんはいっ君の隣に座っていた。


悠は…。


「はーるーかーっ!」


フェンスでぼーっとする悠に呼び掛けた。


「…?あさひ!」


と勢い良く私に抱き付いた。