「は、はる…「あはは…ごめんね?あさひ」


悲しそうに笑う悠。


「俺っ……鈍感だから気づいてなかったんだ…!

教えてくれてありがとね?あさひ」


違う…こんなことが言いたかったんじゃ無かったの‼︎


そう言って悠は去って行った。


その日から私は悠に会わなくなった。


たまに玄関で見かけるけど、話しかけなかった。


違う。話しかけられなかったんだ。


「あさひ?大丈夫?」


藍ちゃんには全て話した。


すると藍ちゃんは不思議なことを話していた。