もう少しで卒業だ

私は通学が楽だから地元の高校にした

私は楓と無事、地元の高校に入学できた

咲李は頭がいいし部活でも活躍してたから推薦で県外の高校に決まって

私達とは離れてしまった

卒業式は、あんまり泣かない私も泣いてしまった

だって楓とは同じ高校だから会えるけど

咲李は県外だからあまり会えなくなる

卒業式が終わって

最後に三人でファミリーレストランで

お祝いする事になった

三人で久しぶりにご飯食べて色んな話をした

ちょっとしたら

萌斗と陸と優くんと後何人かの男子が入ってきた

その中には凛花もいた

萌斗と手を繋いでた

「なお!かえろ?咲李もうお腹いっぱいだし!」

「さっきデザート頼んだばっかでしょ?いいよ!気使わないで!これくらい慣れないとね!」

笑顔で返したけど心ははち切れそうだった

デザートもきて食べようとしたら

優くんが

「おいしそうじゃ〜ん!俺にもちょーだい」

って私がすくったパフェをぱくって

食べた

「ちょっと!私の!」

「え?そこ?」

あははーと爆笑してる優くんを見て

思わず笑ってしまった

すると楓が「ちょっと!萌斗が睨んでるよ優!」

振り返ると萌斗がすごい形相で優くんを

睨んでた

「げっ!ごめんね〜萌斗菜緒華ちゃんの事になるとすぐ怒るんだよね〜」

「優!うるせえよ」

はいはい〜って笑顔で手を振りながら

自分の席に戻っていった

「萌斗と凛花別れたって噂あったけど嘘だったのかな?」

たしかに....


この前のって別れ話っぽかったし