「来たくないんなら 来なくていいよ?」

りゅーじに 言うと

整った顔が 歪んだ。

それでも やっぱり カッコイイ。

「お前さ〜~、俺の女 なんだからさ
言い方気をつけろよ。」

「え?女って?」

ゆうが りゅーじに 掴みかかる。

「あ〜、言ってなかったっけ?
さっき 俺達 付き合ったの。
な? はな〜~」

不快な 笑みを 浮かべる。

「いや、付き合ったってゆーか、
それは、勝手に、、、」

「信号 青。」
なちが、後ろから 叫ぶ。

みんな、走りだした。

その横を 並んで 走る。

RAWNDに着くと ななが 立っていた。

え?っと、嫌そうな顔を する なな。

だけど、皆 その反応を 無視し、

中に 入っていく。

「ごめん。」

ななに 謝る。

「どーゆーこと?」

「いや、さっき 偶然 道で会ってさ。」

「ありえないんだけどぉ〜」

「まぢ、ごめん、」

「なな!」

なつが、呼び ななは、

引っ張られていった。