朝起きると まみは

もぅ、起きていた。

「まみ、はなって彼氏から
暴力うけてるの?」

「急に なんやてー」

そぅ、笑った まみの顔は

悲しそうだった。

「もし、かりに、
かりにやけど、はなが
らいくんから、暴力受けてたとしても
はなが、ゆってこない限り
ウチラは、なんも 口出し しちゃ
あかんって 思うねん。
いぶが 急に うちらに、近づいてきた時
正直 ビックリしたし、誰も信じたがらない
はなが、すんなり、あんたと 仲良くなったのも
うちに、とっては、ビックリした。
もし、あんたが、なんか 理由があって
はなに近づいてきたんだとしても、
はなわ、いぶを信じてる。
友達は、一生もんやからな!」