学校にも、慣れ始めた頃。

「ねー、はなつーん」

まみが、寄ってきた。

「わたしね、、、」

きゃーーーー 黄色い悲鳴が

教室前の 廊下に 響いた。

「よっ!」 赤い髪の奴が

近づいてくる。

「はなちゃんだょね?」

「あ、うん。」

「俺、まみと付き合うことになったんだ!
まみの親友は 俺の親友って ことで!
よろしくねん!」

「ぁー、うん。」

そう言うと 去っていった。