今のは、天野 恋娘亜(あまの ここあ)。いつも遅刻してくるうっかりさん。
「ねぇ美愛梨。協力してくれる?」
「ん?どうしたの?結羽、私に出来ることならするよ♪」
「ありがとう。あのさ、この学校での噂。知ってる?」
噂…?
「何?それ」
「この学校の3棟の4階の廊下を、夜11時丁度に歩くと、いきなり後ろから肩を叩かれるんだって。それでね、こう言われるの。『遊ぼう』って。でも、決して振り向いてはいけないの。振り向いたら…」
「振り向いたら…?」
「ねぇ美愛梨。協力してくれる?」
「ん?どうしたの?結羽、私に出来ることならするよ♪」
「ありがとう。あのさ、この学校での噂。知ってる?」
噂…?
「何?それ」
「この学校の3棟の4階の廊下を、夜11時丁度に歩くと、いきなり後ろから肩を叩かれるんだって。それでね、こう言われるの。『遊ぼう』って。でも、決して振り向いてはいけないの。振り向いたら…」
「振り向いたら…?」