数分後、颯斗と一緒にお父さんとお母さんが部屋に来た。

お父さんがわたしを見て、「なっ!?」って言った。なんで!?

「雪奏、その力、さっきまでと違うぞ…桁違い過ぎる…!」えっそうなの? そう言えば、さっきの『本来の力』ってこと?

颯斗とお母さんは分からない、と言う感じで見ていた。

「えっと実はお父さん。その事なんだけど…」

そう前おきしてさっき見たことを話始めた。