コンコン「雪奏、入るわよ」そう言ってお母さんとさくら先輩が入ってきた。

ギリギリ抱き締めていたのは見られてなかったみたい… びっくりした。

「大丈夫、みたいね。さっきよりも顔色良いし。食欲はある?」

「う~ん軽めで良いよ。」そう言うと

「わかったわ。颯斗君、さくらさん。夕飯食べて行きなさいな♪時間も遅いし、もう少ししたら冬哉も帰って来るから、わたしが頼んで家まで送らせるから♪」

「えっ、ですが…」颯斗は困ってるみたい。まぁ彼女のお父さんだし…私が助け船を出そうとすると、


「大丈夫よ♪冬哉、颯斗君たちに会いたがってるから。それにもし、いやそうな顔したらわたしが許さないから(笑)」

「あっでも、ご両親に大丈夫だって言われたらだけどね♪」出た…お母さんのマシンガントーク。

「えっとでは、お言葉に甘えて…両親に確認とって来ます。」そう言うと、颯斗は部屋を出て行った。 数分後、大丈夫だったらしく、お父さんも帰って来て、夕飯を食べた。

ー夕飯後ー

さすがにこれ以上の長居はだめと颯斗とさくら先輩は家に帰る為お父さんの車で帰って行った。