「おはようございます。冬哉さん、颯斗です。今さくらに連絡入れました。直ぐに来るそうです。」そう言い終わらない内にノックがして、さくら先輩が入って来た。

「おはようございます冬哉さん、さくらです。」そう言ってから

『あぁ、おはよう颯斗君、さくらさん。』そう言ってから

『会議の日にちが決まった。明後日の午後五時からだ。場所については雪奏が知ってるから学園が終わったら家に来てくれないか？』と聞いてきた。颯斗とさくら先輩はアイコンタクトをすると、

「分かりました。他のメンバーにも伝えておきます。」

『ありがとう。それと、もう一つあるがまだ出張が長引きそうなんだ。会議前には帰れるが颯斗君、雪奏を頼めるか？』あっそうなんだ！

「分かりました。」

『では、明後日に』とお父さんが言うと

「はい。失礼します。」

『雪奏、颯斗君たちに迷惑かけるなよ？』

「えっ!?」

「大丈夫ですよ。冬哉さん、頼りにしていますから」さくら先輩が言うと

『ありがとう』って言って電話が切れた。