「私は最初のころ傷だらけだったしね?最初にしては凄いよ♪実戦じゃないと分からないことがあるしね?」そう言うと、

「戦闘装束用意するけど、時宮の家紋は時宮の加護を受けるものとして入れられるけど、私が着けているイヤリングは時期当主と当主しか付けられないけど、大丈夫ですか?」

「大丈夫。」と皆言ってくれたので、

「型は澪とさくら先輩は私が着けている感じで颯斗、長谷川先輩、速水先輩はお父さんが着ていたのになるけど、色は決められるよ?あっ!紫系と藍色はちょっと…直系しか着れない色だから。すみません。しきたりで…」

「良いよ♪大丈夫。しきたりだったら仕方ないしね?」澪が言ってくれた。皆も同じ様だった。

「ありがとうございます。」と言うと早速皆は色を選び始めた。

皆決まり。

颯斗は羽織が風をモチーフにしていて、薄い緑色と白が主体になっていて。

長谷川先輩は青と水色の波紋があるもの。

速水先輩は少し長谷川先輩に似ているけど水色とライムグリーンの波紋。

さくら先輩はさくら先輩自身が好きなピンク色の薔薇がモチーフでベースは白。

澪はティアーモチーフで色は水色、白となった。届くのは3日後。日が暮れてしまったので皆と別れた。