続けて「貴方の目を見ていれば分かるわ。雪奏の事をどれだけ大事に思ってるか、そして雪奏も同じ様に五十嵐君の事を大切に思っているのかを。力の事なども、息子の冬哉から全部聞いたわ。貴方がたには重い十字架を背負わせてしまったけれど、決して、安易な道は選ばないで。そのために、わたしや冬哉、そして互いを思い合える仲間がいることを忘れないで」とおばあちゃんが言った。
「ありがとうございます。雪奏のおばあ様」と颯斗は言うとクスクスと、おばあちゃんは笑い
「おばあちゃん、で良いのよ?敬語はダメよ。」と言った。その言葉で打ち解けれた颯斗とおばあちゃんは談笑を楽しんでた。
お昼過ぎ、東屋で休んでいると、颯斗は眠たそうにしていたから
「颯斗、膝枕してあげる。眠たそうだよ?」って言うと、「ありがとう」と言って、私の太ももに頭を乗せ、目を瞑ってからしばらくすると颯斗から穏やかな寝息が聞こえてきた。
颯斗の髪を撫でていると、おばあちゃんが来て、颯斗を見ると「あらあら」と言った
「信頼しきった顔をしているわね。雪奏だから大丈夫だと思っているのね。このぐらいの年になると、男の子は親にも甘えなくなるから。冬哉もそうだったしね?」
「えっそうなの?おばあちゃん。」
「そうよ。鈴美ちゃんしか甘えなくなってたからね?」
「ありがとうございます。雪奏のおばあ様」と颯斗は言うとクスクスと、おばあちゃんは笑い
「おばあちゃん、で良いのよ?敬語はダメよ。」と言った。その言葉で打ち解けれた颯斗とおばあちゃんは談笑を楽しんでた。
お昼過ぎ、東屋で休んでいると、颯斗は眠たそうにしていたから
「颯斗、膝枕してあげる。眠たそうだよ?」って言うと、「ありがとう」と言って、私の太ももに頭を乗せ、目を瞑ってからしばらくすると颯斗から穏やかな寝息が聞こえてきた。
颯斗の髪を撫でていると、おばあちゃんが来て、颯斗を見ると「あらあら」と言った
「信頼しきった顔をしているわね。雪奏だから大丈夫だと思っているのね。このぐらいの年になると、男の子は親にも甘えなくなるから。冬哉もそうだったしね?」
「えっそうなの?おばあちゃん。」
「そうよ。鈴美ちゃんしか甘えなくなってたからね?」