「そうなんだ～じゃあ朝御飯食べてからいないんだね。」と澪が言うと

「ごめんね？」と私は言った。それからお喋りをしてから。眠った。

─────────────────────
翌日、朝御飯を食べてから颯斗と迎えの車を待っていた。

お喋りしながら待っていると、車が来て、（ロー〇〇〇〇〇）運転手の人と颯斗は挨拶してから、乗った。

三十分後、お屋敷に着くと、運転手の人は先代は中庭にいらっしゃいます。と言ってから私たちを車から下ろして、駐車場に車を置いて行った

私は颯斗を案内しながら、中庭に向かった。

中庭に着くと色とりどりの花が咲いていて、見渡せる場所に東屋があり、東屋の中に一人の女性…先代がいた。

気配に気づくとこちらに振り向き、いらっしゃい、という感じで、手招きをしていた。

先代の側に着くと、

「遠い所からわざわざありがとうね。私は雪奏の祖母の雪子よ。よろしくね。」といい、颯斗は

「初めまして。五十嵐颯斗と言います。」と言うと、

「良いのよ？敬語は使わなくて。ただわたしは雪奏の一番大切な人が出来たと言うことなら、どんな人が見てみたいって思っただけなのだから」