私は、忍君に謝った。


手元のPSPからは、キラ☆レボオリジナルソングが流れている。


「…じゃぁさ?ちゅーして?」


忍君が机の平面に耳をくっつけて、上目遣いで私を見てきた。


ちゅ!?ちゅぅ!?


「む、むむむむむりっ!!」

そんなの雅君ともしたことないし!!


てかここ教室だしっ!みんないるし!!


私がぶんぶんと首を振ると、忍君はむっとしたように眉を潜めた。