「まぁでも秀樹さんとかは竜の事好きみたいですよ。いつも連れて歩いてるみたいだから。」

竜をバカ扱いされたのにムッとしたけど、秀樹さんを出して自分の気持ちを隠した優奈。

「あいつ本当いらねーよ。」

そうゆう修二に優奈は

(竜が秀樹さんに気に入られてる事が嫌なのかな?)

とふと思いそれからは黙ってた。

(私ってやな奴だな。)

と優奈は思ていた。



その後優奈と修二はカラオケに行き盛り上がった。

修二は歌も上手かった。

(何でも器用でそつなく出来る所が少し茉莉亜みたいだ。)

と修二の歌を聞きながら考えていた。