私達は待ち合わせ場所のファミレスに向かった.


そこにはもう彩と彼氏は来ていたようで…


「りくやくん!こっちこっち!」


そこにはモデルのようにスタイルが良くて美人の子がいて目立っていた.


「久しぶり、りくやくん」


「おう.」


「んでこっちが私の彼氏の松山創(まつやまま　そう)」


「初めまして」


「おう.」


顔は絶対りくやの方が上だった.


こんな奴がこんな美人の隣を歩いていいのかとかも思ってしまったほど.


「りくやくんも彼女さんできたんだね.お名前は?」


「こいつは彼女じゃね-よ.こいつは篠野風佳」


「こんにちは」


「彼女じゃないんだ.」