ある日の音楽室

リコーダーを吹いている私を呼んだのは

あの男友達たち

「あほ~♪」

「ぼけ~♪」

「死ね~♪」

音楽に合わせて侮辱された

あの時は悔しくて涙が止まらなかった

それから何度が叩かれたりした

「こいつちょっと押しただけで泣きよんねん(笑)」

「こんなんで泣くとかおもろいよな~♪♪♪」

辛かった

何かしたかった

でも何もできやしなかった