「ね?聖月くん?付き合おう?」


聖月 洋介

ただいま告られタイム。


告ってきてるのは

坂田 知春


「えっとね。僕は…」
「やったぁ♪付き合ってくれるんだ~!」

僕の言葉はあっけなく遮られた。


しかも付き合うなんて言ってないし。


なれなれしく腕を回してきた。

「ヨロシクネ!ダァリン!」



僕はダァリンなんかじゃない!