ぐっとレイアの体を引き寄せて

その唇を覆う

小さい花びらの様な彼女の唇に



愛しくて

愛しくて

壊れてしまいそうな心



理性の効かない頭で、彼女の中まで入り込む

小さく悲鳴を上げた彼女を繋ぎとめる様に、強く抱きしめた



まるで小鳥の様に、彼女の唇をついばむと

クスクスと彼女が笑うもんだから、俺も同じ様に笑った