「そうだよ!!だから!!!
だから!!!あたしを1人にしないで!!」
たけちゃんだけだよ!!
あたしを守ってくれるのは…
「たくっ。安心…しろよ…」
そう言ってあたしの頭をなでた。
あたしに顔をみせるとそのまま…
----------
「久美!!大丈夫?」
はっと気づき、顔を上げると
「お母さん。」
一瞬たけちゃんかと思ってしまった。
ばかなあたし。たけちゃんは、もう
いないのに…。
「久美…行きましょう。」
「うん。」
行き先は…霊安室。
白い布がたけちゃんの顔を
覆っていた。
だから!!!あたしを1人にしないで!!」
たけちゃんだけだよ!!
あたしを守ってくれるのは…
「たくっ。安心…しろよ…」
そう言ってあたしの頭をなでた。
あたしに顔をみせるとそのまま…
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「久美!!大丈夫?」
はっと気づき、顔を上げると
「お母さん。」
一瞬たけちゃんかと思ってしまった。
ばかなあたし。たけちゃんは、もう
いないのに…。
「久美…行きましょう。」
「うん。」
行き先は…霊安室。
白い布がたけちゃんの顔を
覆っていた。