付き合って一年がたった今。

毎日充実してます!

栞夏「聡太ー!」

聡太「わっ、栞夏www」

栞夏「わっ、ってなにw」

あの日から私は溺愛しまくりなんです。
まあ、表には出しませんが。

聡太「あの二人付き合っちゃえばいいのになwww」

栞夏「え?」

視線の先には…


馬鹿馬鹿言い合う
大祐くんと杏華。

二人には結構お世話になってます。

杏華「またそれ?」

大祐「次の問題いってもわかんないー!」

そして、聡太とデート中に言われたこと

栞夏「ええ?」

聡太「だから、俺留学する。」

栞夏「は?は?え?え?何言ってんの?」

聡太「ちょっとアメリカの方に。」

栞夏「バカバカっ!何言ってんの(;_;)」

聡太「高校3年、卒業の時期には帰ってくるから。」

栞夏「一年も待てないよ(;_;)」

聡太「大丈夫。毎日メールするし。」

栞夏「。゚+(。ノдヽ。)゚+。」

聡太「泣くなよwww」

栞夏「わかった、待ってる。」

聡太「ごめんな」

栞夏「謝らないでよww」

聡太「あっ、ちなみに俺。栞夏しか見えないから、気持ち変わるわけ無い。」

唯一心配していたことを言ってくれた。

栞夏「ありがとう。」

聡太「でさ、」

栞夏「ん?」

聡太「高校卒業して戻って来たら結婚してくんね?」

栞夏「はあああああああ!?」

思わず叫びます。

聡太「そんなに奇声を発するな。」

栞夏「えっと、はい。もちろんです。」

聡太「よしっ、俺頑張る。」

栞夏「うんっ」

どちからともなく
キスをしました。
それは、甘くて酸っぱい味。

聡太が日本を立つ日。
精一杯の笑顔で見送った。

聡太「行ってきます。」

栞夏「行ってらっしゃい。」


これが毎日言える日が
絶対きますように。


聡太のこと大好きだから
私も毎日頑張ってる。

次は元気良くただいまって聞きたいな(*゚∀゚*)

その時は私、笑顔で『おかえり』
って言うからね。

*end*