走りまくって気づけば公園。

栞夏「なんか、此処懐かしい…。」

思い出した。
小さいときによく聡太と一緒に来た。

聡太「栞夏ー!」

栞夏「あれ?何でいるの?」

聡太「物凄い勢いで走りすぎ!元陸上部とは言えない。www」

そんな無邪気に笑ってる
聡太を見てると悲しくなってくる。

ーギュッー

栞夏「…」

聡太「どうかした?」

滅多にこんなことしないから
聡太は驚いてる。

栞夏「ごめんっ。」

聡太「何があった?」

抱きしめてても離さずに居てくれる。

やっぱり大好きなんだって思った。

大胆行動すぎて自分でも離れるに離れない。

離れたくないってのが強かった。