20××年 4月×日

あれから1年の月日が経った

俺はもう高校生になった。

『駿ちゃんもう高校生なのね〜』

なんて言うのはおれの叔母さんである

高橋 希美

「俺だってそりゃあ成長する」

叔母さん
『そうよね笑』

なーんて笑っている希美叔母さん
まぁ、殆どはは親のようだから
俺は母さんと呼んでいる

「母さんいってき_…」

プルルルルル プルルルルル

俺の携帯電話が鳴った

「はいもしも『駿!!!』

電話から聞こえてきたのは愛しの由希の声だった

『ごめんね、駿待たせて』

「大丈夫だよ、由希」

『ありがとう!待っててくれて』

「おう、おかえり」

『ただいまっ!』

俺は早めに入学式を終えて足早に

由希のいる病室へと向かった。

そこにはもちろん由希の母の姿が

雪の母さんは微笑んでいた

由希の母
『貴方達は昔のわたし達のようで応援したくなるのよ』

由希
『お母さん…ニコッ』

由希の母
『記憶が戻ってよかったわ、由希』

由希
『ご迷惑をおかけしました…』

由紀はゆめを見たそうだ、俺との

それで思い出したらしい…

俺と由紀はまた恋人同士になることができた

これからも幸せで入れますように

今度は絶対由希を守ってみせるから

俺は空に誓った。