放課後・・・・また私は教室にいた。友達を待ってたわけじゃなく、あのナゾのイケメン?をまっていた・・・。

  「もう、、、、何時間まってるのよ?あの夢信じてるの?ほんと、恋愛経験なさすぎぃ・・・・紹介してあげるって言ったじゃん・・・ほらぁ行くよ。」
  そう、せかされて帰ろうとしたとき・・・・・・
 っっ ・・・・・・・・・・!!いたぁぁぁぁ!
  「ほらぁ、いたよ。あの・・・木蔭ぇ?・・・・・・・・・・・・・・あっれぇ・・いっいない!?」
 うっそぉ今いたのに・・・。また、いなくなっちゃった。また、バカにされるぅ!



  「へぇ、いたのぉ、見たかったぁ。また逃げられたねぇ。んじゃその人・・・相当足速いねぇ。もしかしてぇあたしがかわいくてぇ逃げたんじゃないの?なんちって。」

 「っそう!っそうなのぉ。でね、髪はねぇ茶髪で、背は高くてぇ・・・。」

私は必死に説明すると・・・
 なんだか考えこんでいたようだけど、たぶん想像してたらしい。

 さすが男好き。

 「さっ舞帰ろう。また、、、明日あるよ。ね?」
 「うん、そうだね。あーあ、あした楽しみぃ。」

 そうして教室を出て校門で別れた。
明日が楽しみだ。なんて何度も思い、少し青春に期待していた・・・。