そして、放課後となった。



すると早瀬くんの周りに
ドバーッと女子が集まってきて




「早瀬くん!私が学校案内してあげる
「いや、私よ!ね、行こう?
「ずるい!私が先に捕まえたし
「ちょっと押さないでよ!




早瀬「みんな嬉しいんだけど、ぼく梨々香に」




リイキ「おー、お前ら良かったな。早瀬がお前らに学校案内してほしいんだってさ。早く連れてけ連れてけ。」




リイキは女子の大群のところに来て
早瀬くんの言葉を遮りシッシと追い払った。