梨々香『早瀬くんが天使に見えるよ。』


私は目をキラキラして
両手を合わせた。



早瀬「フッ。それは、いいすぎじゃない?しかも、僕が天使だなんてなんかね。」



梨々香『たしかに。天使っていうより白馬の王子様って感じだもんね。』



早瀬「なんか僕ってそんなファンタジー系のイメージなの?」



梨々香『うん。少し。』


そう言い、お互い目が合うと
笑いあった。